Windows Vista の実用的なテクニック

2008/08/20


2007年1月30日 Windows Vista 発売

  1. Windows Vista は、一般ユーザー向けに4種類と、大企業ユーザー向けに1種類、合計5種類のエディションで登場しました。詳細についてはマイクロソフト社のHPをご覧ください。
    (Home Basic) , (Home Premium) , (Business) , (Ultimate) , (Enterprise)
    複数のオンラインショップで、販売価格を比較してみましょう。

  2. 2007年3月27日現在、まだまだ Vista に完全対応しているソフトウェアが十分に揃っていないため、ご利用のPCが1台に限られている場合は、Vista への乗り換えをお薦めできません。XPの成熟したソフトウェア環境を無視して乗り換えるメリットは、今のところ殆どないでしょう。今は、Vista に完全対応したソフトウェアが次第に出揃うのと並行して、新しいPCの準備を図ることを目的とするべきです。

  3. このコーナーは、Windows Vista Ultimate (x86) 32ビット版を使用しながら作成しました。そのため、他のエディションには含まれていない機能について述べることもありますので、予めご了承ください。


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Vista や Office 2007 を超格安で正規購入する方法

 

Windows Vista や Office 2007 の購入をご検討・ご予定なら、パッケージを購入することなく、超格安で正規のユーザーとして入手する方法があります。VistaやXPのOS全エディション、Office XP,2003やOffice 2007の全エディション、各種サーバーなど、10台分がなんと39,000円でマイクロソフト社から直接購入できます。そんな、一般的にはあまり知られていない特別な購入方法があるので、ご利用をお薦めします。

「Microsoft TechNet Plus Direct サブスクリプション」では、CDもDVDも説明書もありませんが、パッケージを購入してもまともな説明書など付いていません。そのため、書店などで解説本を買う羽目になった方も多いことでしょう。この入手方法は、『PCに慣れたプロなら、マニュアルなどなくてもいいだろうし、CDやDVDなら自分で作成できるだろうから、必要なソフトウェアはマイクロソフト社からダウンロードして、自分でCDやDVDに書いてご利用ください。』と、そんなスタンスで提供されているように思われます。 個人での使用に限定されていますが、一人で10台までのPCにインストールして使う(原則は評価目的の試用)ことが可能です。

   

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Vista のドキュメントを別のドライブに移動する方法

 

OSが最初に定めているドキュメントのハードディスク上の保存場所として、
XPの「マイ ドキュメント」は、C:\Documents and Settings\ユーザー名\My Documents に、
Vistaの「ドキュメント」は、C:\Users\ユーザー名\Documents に割り当てられます。

Documents and Settings から Users へ、「マイ ドキュメント」から「ドキュメント」へと変更されましたが、OSと同じCドライブに作られることに違いはありません。Vistaでは「ドキュメント」と、下図のようなドキュメント内の全てのカテゴリーのフォルダ(実際にはフォルダへの特殊なショートカット)を、任意のドライブやフォルダに移動することができます。

Windows Vista の「ドキュメント」

OSのデフォルトの格納場所がCドライブのため、様々なドキュメントを初期設定の保存場所に保存することを繰り返していると、Cドライブが容量不足に陥ることは必至です。そのため、PCに慣れてドキュメントを整然と管理できるようになれば、それを別のドライブに置きたくなるのは必然です。Vistaは、既に格納してあるドキュメントファイルを含めて、そのフォルダを任意の場所に移動する機能を備えているので、それを有効に活用し、OSとデータを明確に別々のドライブに格納しましょう。詳細な手順

   

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システムの復元機能を停止してHDの空き領域を増やす方法

 

必要なアプリケーションを多数インストールしていると、Cドライブの空き領域は予想を遙かに上回る勢いでみるみる減少しますが、これはCドライブの「システムの復元」が有効になっているからです。 アプリケーションのインストールが一段落して、色々と試して特に問題がなければ、一度「システムの復元」を無効することで、HDのかなりの空き領域を復帰させることができます。

  1. [スタート]を押して[コンピュータ]を右クリックし、プロパティを選択する。

  2. 左側にあるメニューの、「システムの保護(Y)」を選択する。

  3. システムのプロパティで、Cドライブのチェックマークをはずす。
    システムのプロパティ、ダイアログボックス
    [システムの復元を無効にする(T)]ボタンを押す。
    システムの保護、ダイアログボックス

  4. その後の突発的なトラブルに備え、直ぐにCドライブにチェックして有効にしておくことをお薦めします。

   

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解析することのない無用なログファイルを削除する方法

 

Vistaは、システムの稼働状況を多岐にわたってログファイルに記録しますが、一般ユーザーがその内容を読み取る必要性は殆ど皆無に等しいでしょう。個人利用のPCで見ることもないファイルを丹念に記録してくれても、殆ど無用の長物で、実質的になくても困ることはない訳です。むしろディスクのフラグメンテーションを乱すだけの邪魔物だから、ログを生成しないようにして削除する方法をご紹介します。詳細な手順

   

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デスクトップにXPと同様のIEアイコンを設置する方法

 

XPではデスクトップにInternet Explorerのアイコンを表示できたので、右クリックして「プロパティ」を選択するだけで、「インターネットのプロパティ」を表示することができました。ところが、VistaのデスクトップにはIEのアイコンがなくなり、同様の操作ができなくなりました。そこで、XPと同様の操作が可能になるよう、デスクトップにIEのアイコンを設置する方法をご紹介します。

  1. 「スタート」、「すべてのプログラム」、「アクセサリ」、「ファイル名を指定して実行」を選択します。

  2. REGEDIT と記入して[OK]ボタンを押してください。
    ファイル名を指定して実行

  3. レジストリエディタで左側ペインの HKEY_CURRENT_USER から、キー名
    Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\HideDesktopIcons\NewStartPanel
    へと辿り、右側のペインで右クリックして新規のデータを追加します。
    新規データの追加

  4. 名前を {871C5380-42A0-1069-A2EA-08002B30309D} とし、値はゼロ(0)とします。
    レジストリエディタ

  5. 再起動するまでもなく、[F5]キーでデスクトップを更新すると、IEのアイコンが表示されます。

   

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1台のPCで、Vista をメインに XP も同時に利用する方法

 

2007年5月6日現在、Windows XP で様々なアプリケーションを活用していても、その一部が Vista では正常に動作しない事例が多発しているので、Vista に移行することをためらっている方は非常に多いと思われます。そこで、既に Vista 機を購入したりアップグレードしている場合に、そのマシンに XP を共存させる手軽な方法をご紹介します。デュアルブートを利用する方法もありますが、もっと手軽な別の手段として Virtual PC 2007 を利用します。

Virtual PC 2007 (Windows XP Pro)
Vista 1680×1050 の中で XP Professional 1024×768 が稼働中の様子(タスクバーを画面上端に配置)

Virtual PC 2007 は、マイクロソフト社のサイトから無料でダウンロードして利用可能で、仮想化技術によって、1台の PC の中にまったく別の PC (OS) を共存させることができます。例えば Vista が組み込まれた PC に、XP , Me , 98 , 2000 , Windows Server 2003 など、複数の OS を共存させることが可能です。これらの OS はマルチブートとして組み込む訳ではないので、最初に元となる Vista (ホストOS)を起動し、他の OS はあたかもアプリケーションのような感覚で起動することができます。但し、他の OS も正規ユーザーとして利用可能なものを、それぞれに準備したコンソールを使って、予めクリーンインストールしなければなりません。

Virtual PC の優れた仮想化技術は、1台の PC に複数の OS をインストールできるだけでなく、それらが相互に干渉して悪影響を及ぼすことは一切ないので、一般の PC ユーザーにはあまり馴染みのない OS のクリーンインストールを、何度でも容易に繰り返し練習すことが可能です。詳細な手順

   

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Vista で WebDAV (Web Distributed Authoring and Versioning) に接続する方法

 

Windows XP で WebDAV フォルダに接続する際は何も困ることはなかったのに、Vista の IE 7.0 で接続しようとすると繋がりません。これは Vista の不具合によるものですので、「Web フォルダのソフトウェア更新プログラム: KB907306」を実施しなければ繋がりません。ダウンロードして実行すると、PC を再起動するまでもなく直ぐに解決します。

  • [スタート] ボタンの直下か、デスクトップの「コンピュータ」を開き、そのメニューバーの「ネットワークドライブの割り当て」をクリックし、ハイパーリンクで表示されている「ドキュメントと画像の保存に使用する Web サイトに接続します。」をクリックします。

  • 「ネットワークの場所の追加ウィザードの開始」で [次へ(N)] ボタンをクリックし、「カスタムネットワークの場所を選択」が表示されていることを確認し、さらに [次へ(N)] ボタンをクリックします。

  • 「インターネット又はネットワークのアドレス(A):」に記入して [次へ(N)] ボタンをクリックし、ユーザー名とパスワードを入力します。

  • 「このネットワークの場所の名前を入力してください(T):」に記入し、[次へ(N)] ボタンをクリックし、最後に [完了(F)] ボタンをクリックしてください。以後「コンピュータ」を開くと、常に接続用のアイコンが表示されます。


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Vista の自動デフラグを停止する方法

 

Windows XP までは、OS が勝手にデフラグを行うことはありませんでした。ところが Vista の場合、デフォルトでスケジュールが組まれており、ある日ある時 OS が勝手にデフラグを開始します。デフラグが開始されると、ユーザーが何もしていないにも関わらず、ハードディスクがやたらとゴシゴシと音を立ててしばらく続きます。その様子は、何かとんでもないウイルスかスパイウェアにでも感染したのかと、不安を感じるほどです。

そもそも、デフラグはかなり時間がかかる作業で、しかもディスクアクセスと言うのは CPU に大きな負荷をかけるため、何かをしている最中にそんな動作が始まると、その作業に支障を来すのは必至です。また、ユーザーがせっかく OS とデータをドライブで明確に分離しても、OS 自身が OS のドライブのフラグメンテーションをどんどん悪化させてしまう、そんな OS の仕様に問題があります。

そしてそれを OS 自身で補おうと、勝手にやってくれるのはいかがなものでしょう。そんな自動で行う勝手な処理は、迷惑至極の何物でもありません。そんな動作に疑問を感じる場合は、「スタート」、「すべてのプログラム」、「アクセサリ」、「システムツール」、「ディスクデフラグツール」を起動し、「スケジュールに従って実行する(推奨)(R)」のチェックを外してください。

デフラグは、ユーザーが必要だと感じた時に、ユーザーの意図によって行えばいいことです。


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正規 Microsoft ソフトウェア としての LZH 解凍ツール

 

Windows XP と Vista は、ZIP 形式の圧縮ファイルに標準で対応しており、ユーザーが解凍ツールを組み込む必要はありません。ところが日本国内では、今でも LZH 形式の圧縮ファイルの解凍が必要になることがあります。そのためマイクロソフト社は、XP と Vista で LZH 形式の圧縮ファイルを手軽に解凍するツールを、無償で提供しています。

以下のサイトで「Microsoft 圧縮 (LZH 形式) フォルダ」をクリックすると、XP または Vista の正規ユーザーであることを確認した後、「Lzhfldr.msi 339KB MSI インストーラ」をダウンロードできます。
http://www.microsoft.com/genuine/offers/Default.aspx?displaylang=ja

エクスプローラで、ダウンロードした Lzhfldr.msi をダブルクリックするとインストールできます。その後は、ZIP ファイルと同じ操作性で LZH ファイルを取り扱うことができます。


   
 

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