概要:

  • .NET Framework 2.0 Windows Application : FavCopy Version 1.7.5.7

FavCopyは、Internet Explorer 6 , 7 の「お気に入り」を、LAN で接続された別の PC にコピーするための簡単なツールです。よく整理整頓された「お気に入り」が1台の PC にあり、他の PC でもその内容を使いたければ、エクスプローラを使ってコピーすればいいことですが、IE のツールバーにドッキングした「リンク」フォルダは、XP と Vista とでは単純なコピーだけで再現できません。「リンク」は、Vista では実質的に「Links」で、ユーザーが見ている見かけ上のフォルダ名「リンク」と、OS が認識しているフォルダ名とが違います。

「リンク」はユーザーが見た場合と OS から見た場合とで外見が違い、しかも XP と Vista とでも違うため、整合処理が必要で、FavCopy はそれを自動で行います。また FavCopy は、他の PC にエクスポートしてコピーする方法と、他の PC からインポートしてコピーする方法の両方を備えており、「お気に入り」以外のフォルダに対しては、汎用コピーツールとしてご利用いただけます。

動作確認している OS の関係は、「XP : XP」、「XP : Vista」、「Vista : Vista」です。

 

「お気に入り」が保管されている場所:

  1. 「お気に入り」の中身は、ハードディスク上の単なるフォルダやファイルにすぎませんが、定められた特定の場所にあるがために、「お気に入り」としての役割を果たします。エクスプローラなどで予めそれらの所在を確認してください。

  2. Windows Vista の場合は、C:\Users\ユーザー名\Favorites
    Windows XP の場合は、C:\Documents and Settings\ユーザー名\Favorites
    などが実質的な場所ですが、Usersユーザー と見えたり、Favoritesお気に入り と見えたりします。
     

基となる「お気に入り」を他の PC からコピーする場合:

他の PC の「お気に入り」フォルダを共有によって「読み取り可能」に設定し、[インポート]タブをご利用ください。下図の例では、コピー元フォルダ名に LAN で接続された PC (DELL-8400) の「お気に入り」という共有フォルダを指定しています。コピー先フォルダ名は、現在 FavCopy を実行している PC の「お気に入り」フォルダです。


 

「お気に入り」を他の PC に転送コピーする場合:

他の PC の「お気に入り」フォルダを共有によって「書き込み可能」に設定し、[エクスポート]タブをご利用ください。コピー先に他の PC を指定するため、「お気に入り」フォルダの共有では必ず「書き込み可能」にしてください。

 

[汎用]タブの利用方法について:

「お気に入り」のコピーには特別な後処理が必要なため、[インポート]や[エクスポート]のタブを利用しなければなりませんが、一般的なファイルのコピーに特別な後処理は不要です。そのため、「お気に入り」意外にも特定のフォルダの中身をすべて別のフォルダにコピーできるよう、[汎用]のタブを用意しましたので、バックアップ等の目的で迅速にコピーしたい場合などにご利用ください。なお、[インポート]や[エクスポート]のタブも汎用コピーツールとしてご利用いただけます。
 

効率の良いコピー方法について:

PC のファイルやフォルダをコピーする場合、コピー先が自分自身(ローカルPC)か他の PC かによって、書き込み速度に大きな違いが生じます。また、読み取りと書き込みでも速度は大きく違います。「お気に入り」を他の PC にコピーする場合に最も効率よく高速な方法は、自分自身の「お気に入り」を他の PC に書き込む(エクスポート)のではなく、最新の「お気に入り」を欲しい PC 自身が、他の PC にある基となる「お気に入り」を読み取りながら自分自身の「お気に入り」に持って(インポート)きて、上書きすることです。

つまり、FavCopy を利用して最も高速にコピーするためには、[エクスポート]のタブを利用するより[インポート]のタブを利用した方がいい訳です。基となる「お気に入り」が他の PC にあり、それが共有で「読み取り可能」にしてあり、それを読み取らせてもらいながら自身の「お気に入り」に上書きすることをお薦めします。

最新の「お気に入り」を取り寄せたい個々の PC にそれぞれ FavCopy をインストールし、[インポート]のタブを使って目的を達成することにして、残りの[エクスポート]と[汎用]の両方は「汎用」としてご利用ください。


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